唐の穆宗(ぼくそう、在位821〜824)の時のことである。 飛龍隊の衛士に韓志和(かんしわ)という人がいた。もとは倭国の人である。倭国で何をしていたのか誰も知らなかったが、木彫りの技術に非常に優れていた。彼が彫った鳥は餌をついばんだりさえずったり…
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