江右(江西省)の赫応祥(かくおうしょう)は国子監(こくしかん)の学生となり、家族を連れて都に移り住んだ。風采(ふうさい)がすぐれ、自分でも放蕩者を気取って色事こそ我が命と思っていた。勉強そっちのけで遊郭にしばしば通い、名だたる妓楼で足を踏…
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