靖康(せいこう)二年(1127)、宋の都開封(かいほう、河南省)は金軍の猛攻の前に陥落した。そして、徽宗、欽宗二帝以下、后妃、皇族、官吏、技術者などが捕虜として北方の極寒の地へ連行されることとなった。皇族でこの危難をまぬがれたのは康王(こうお…
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