昔、恒水(こうすい、ガンジス川のこと)の上流に一国があった。その王の小夫人が肉塊(にくかい)を産み落とした。大夫人は妬んで、 「不祥(ふしょう)の兆しを産み落とした」 と言って、肉塊を木箱に入れて恒水に捨ててしまった。 下流の国の王が恒水のほ…
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